国際結婚による様々な悩み(文化の違い)、問題(うつ病、薬物依存症)、良かった事

国際結婚による様々な悩み(文化の違い)、問題(うつ病、薬物依存症)、良かった事

国際結婚して4年、アメリカにて日本では経験してこなかった様々な問題、悩みに直面しています。ブログで共有することで、皆さんへの情報提供と自分の気持ちの整理、励ましになればと思ってます。

Codependency(共依存)

Rehab後、私はなんだか腫物でもさわるかのような対応になってしまいました。

旦那がイライラしてるなと思ったら「ごめん」と謝る癖がついていました。

そして何かを言う前には必ず「せめてるわけじゃないよ」と前置き。

バイトも休んだままで、実質旦那に付きっ切り。

あと 気を付けたのが、

とにかくストレス発散させなくては

ストレスをかけてはだめだ

ということ。

旦那に付きっ切りの時点でストレスかけてますよね。

 

私はゲームに替わる趣味を見つけてほしくて、

庭のパティオに屋根をつける

ゲストバスルームを簡単にリフォームする

等の、彼の好きなDIYプランいくつか提案しました。

結果から言うとどちらもやりませんでした・・・。

 

基本、旦那がやりたいことは無理な金額でなければ承諾。

ジムに通いたいとのことで二人一緒に入会

旦那がやりたいというのでパーソナルトレーニングも追加

ホントはお金かかるしやりたくなかったけど、

「やりたいならやればいいよ!気分もあがるしね!」と賛成を表明。

その他

フィギュアのペインティング ペイント購入

マーカーでいろんな物に絵を描く マーカー購入

Amazon Echo(アレクサ)でいろいろ家電を操作する

アマゾンエコー、それを使うためのコードとか購入

友達にもらったちょっと壊れたAV機器を修理する

ちょっといじって放置・・・

結局どれもぜんぜん続きませんでした。

アレクサなんて私は全然いらないし!

普通に電気つけたり消したりしたいです。そんな手間じゃないし。

しかも英語の設定なので、たまに通じない・・・。

 

そんな中で、旦那のやりたいことリストの中であたしがドはまりしたのがジム通い

ほぼ毎日のように通ってます・・・1人で。2人で入会したのに。

ジムに行くと気分もすっきりするし、なにより滞在場所ができたという。

嫌なことあるとジムに逃げます。

ただ、パーソナルトレーニングはほんといらなかった。

結局2人で参加したの2.3回であとは1人

トレーナーの人と日程決める連絡も取れたり取れなかったりでイライラするし。

 

TMSTherapyもRehab後すぐ始まりました。

以下の記事にて少し触れてます。

internationalmarriage.hatenadiary.com

これが超早朝!月曜から金曜まで家を5:55にでます。

 

旦那はRehabに行ってる間に12ステップスについて疑問を持ち始めたようで、

NAミーティングには行きたくないと言い始めました。

で、Rehabで彼のカウンセラーから聞いたRefuge Recoveryというミーティングに興味を持ち始めました。

 

ここで簡単にミーティングについて触れておきます。

AA(Alcoholics Anonymous)はアルコール依存症の人の会

Al-Anonはアルコール依存者の家族の会

NA(Narcotics Anonymousu)は薬物依存症の人の会

Nar-Anonは薬物依存者の家族の会

私はアメリカのNar-Anon行ってますが、最初に見つけたのは日本のサイト

 

上の4つは12stepsに基づいてミーティングが行われます。

宗教は関係ないという前提の中、神、ハイヤーパワーについての項目があって、これは個人の定義で何にでも置き換えられるのですが、やはりアメリカだとクリスチャンが圧倒的に多いので、キリスト教の神になりがちです。

 

Refuge Recoveryは依存症全般のミーティング

Refuge Recoveryは仏教の教えを取り入れたミーティング

refugerecovery.org英語ですが、一応参考までに

 

Rehabも無事終えたし、TMSも始めたし、ジムにも通い始め、ゲームもしてない。

ほんとにこの時は何もかもうまくいってると思ってました。

ほんとうに!

 

仕事復帰も2日後に控えたある日、旦那はTMS Therapyで紹介されたうつの人のセミナーに行くことになりました。

大体いつもどこ行くのも一緒だったんですが、この時はうつの人のセミナーだったし、一緒に行っても車で待ってるだけなので、一応彼に聞いて、「いや、俺一人で行けるよ。大丈夫」とのことで、私はついていきませんでした。

渋滞始まる時間帯だから、少し早めにでると旦那は出かけ、私は家にいたんですが、またふと、野生の感とでもいうんでしょうか、何の気なしに、旦那から預かっていたクレジットカード類を見たんですね。

1枚ない・・・。

すぐに履歴をチェック。

・・・お金引き出されてました

すぐ旦那に電話

「カード使ったの?」

「うん」

「何のために」

「薬買うつもりだった。でもディーラーの家に泥棒が入ったらしく、結局買えなかった。でもお金は置いてきた。」

「セミナー行かなかったの?」

「セミナーに向かって運転してた。でも渋滞の中で気が変わって、ほんとに衝動的にその時動いてしまった。詳しくは家に帰って話すから。」

ほんとにこの時はかなりの衝撃でした。

何も前兆もつかめず、私は旦那はよくなってると思ってたのです。

仕事復帰を控えてこれ・・・。

仕事復帰したら、あたしがすべてを把握することはできなくなる

どうしたらいいんだろう。またRehab行かなきゃ行けないのかな・・・。

ほんとにほんとにショックでした。

そして、彼が帰ってからわかったこと

衝動的に、といっていたのに、カードは朝には抜き取っていた

その日、家庭でできるドラッグテストしました。

Positive(陽性)

旦那は「俺はホントに知らない。薬もらえなかった。Rehabから帰って一度も使ってない。考えられるとしたらディーラーの家に行った時Dr.Pepper(コーラみたいなジュースだけど、あたしは全然おいしいと思わない)飲んだ時に薬入れられたのかも。」

なんにせよ、薬買いにディーラーの家に行った時点でもうアウトなんですけどね。

 

それから私はホントに旦那の監視を強化しました。

カードはすべて没収(旦那のわからない場所へ)

Tracking App(GPS)を2人の携帯にインストール(常に旦那の居場所を把握)

クレジットカードとか内緒で作ってもわかるよう、Credit Reportを確認できるAppをインストール

これだけやっても、ずっと不安で今大丈夫かなとGPSも数十分おきに確認

こうやって振り返ってみると、ほんとに病んでますね、私。

とにかく頭の中はいかに旦那が薬を使うのを阻止するか、

というか探偵、いやストーカーになってました。

 

その後旦那は仕事に復帰。私は彼の監視員。

 

そして彼とあたしが爆発する日がやってくるのでした。

もうこの内容では必然ですよね。

起こるべくして起こった。

この時は全くそんな風に思ってなかったんですけどね。

 

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