国際結婚による様々な悩み(文化の違い)、問題(うつ病、薬物依存症)、良かった事

国際結婚による様々な悩み(文化の違い)、問題(うつ病、薬物依存症)、良かった事

国際結婚して4年、アメリカにて日本では経験してこなかった様々な問題、悩みに直面しています。ブログで共有することで、皆さんへの情報提供と自分の気持ちの整理、励ましになればと思ってます。

うつ病(Depression)

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以前記事でADDには少し触れたんですが、

旦那はうつ病(Depression)も診断されています。

アメリカでは多くの人が程度の差こそあれDepression(うつ), Anxiety(不安)の薬を飲んでいます。

旦那の家族も以前薬飲んでたとか、今も薬を服用している方がほとんど。

だから家族は理解があります。

ADDもですが、私の周りにうつになった人は友達親族含めおらず、なかなか理解するのが難しいです。

彼は結婚以前にも薬を飲む時期があったみたいです。

そしてまた2年前から症状が出始めました。

私の中ではうつ病というと、

何もしたくない、お風呂にも入らない、会社はおろか外出もできない、死にたい、眠れないもしくはずっと寝ているという極限の状態

を想像してしまいます。

日本の場合ここまでいかないと認識されないというのもあるのだと思います。

だから自殺者も多いのかも。

アメリカではここまで行くのを事前に防ぐため少しでもおかしいと思うと診断に行き、早い段階で薬を処方されるのだと思います(薬も飲んだらすぐ効くわけではなく、毎日飲み続けないと効果が出ないし、やめる時も突然やめるのではなく、医師と相談しながら徐々に量を減らしていき問題なければやめる)。

私の中の極端なイメージと比べ、旦那は

会社に行ける、友達や子供と遊ぶ、ゲームを楽しんでる、清潔にしている

とあまりうつ病のイメージにはあてはまらず、彼が

「会社に行ってもみんなが俺が失敗することを待っていると思う」

「みんな俺がいなくなればいいと思ってる」

とか言っても

「気にしすぎだって。人って意外と自分以外の人のこと気にしてないよ」「みんなあなたのこと大好きだよ」「もっと楽に考えたら」

とか言ってました。

でも旦那は

頭では考えすぎだとわかっていても、その思考を変えられないから病気なんだほんとの自分はこんなんじゃない前はハーフマラソンにも出たりしたけど、今はなにもしたくない。」と・・・。

 

今は旦那の家族と話したりネットで調べたりして、うつ病は脳の病気なのだということがわかりましたが、以前は

「何もしたくないわりにはゲームはするじゃん!食べたいもの食べてるし、友達とも楽しんでんじゃん!」

ともやもやしてました。

彼がカウンセリングに通い始めたときも、

「あたしに相談してくれればいいのに・・。あたしには言いたくないのかな・・。」

とかちょっとショックでした。

 

現在はpsychiatrist(精神科医)に薬を処方してもらい、counselorに週1,2回会うようにしています。

全部保険(insurance)使えます。

 

さらに彼はDepressionに効くという

TMS(transcranial magnetic stimulation) Therapy(経頭蓋磁気刺激法)

も試しました。

これも保険適用内。

今週終えたばかりです。

本人が言うにはうつはよくなってきているとのこと。

 

参考リンク張っておきます。

utu-yobo.com

 TMSセラピーの機械は何社か取り扱いがあるみたいです。

旦那がどこの会社のを使ったのかは覚えていませんが、

見た目も内容もこんな感じでした。

施術時間は1回15分くらいと短めでした。


MagVenture - MagVita TMS Therapy® system - 日本語

 

でも問題はDepressionだけではないんですよね・・・

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