国際結婚による様々な悩み(文化の違い)、問題(うつ病、薬物依存症)、良かった事

国際結婚による様々な悩み(文化の違い)、問題(うつ病、薬物依存症)、良かった事

国際結婚して4年、アメリカにて日本では経験してこなかった様々な問題、悩みに直面しています。ブログで共有することで、皆さんへの情報提供と自分の気持ちの整理、励ましになればと思ってます。

日本帰国

前記事より、2018年11月に日本に緊急帰国

internationalmarriage.hatenadiary.com

母にしか伝えておらず、そりゃみんなびっくりですよねwww

家族には「仕事が休めるようになったし安いチケット見つけたから」と伝えました。

でもみんな半信半疑・・・たぶん旦那とけんかして帰ってきたくらいに思っていたんじゃないかな。

 

理性を失う事件」からずっと泣いてばかりだったけど、日本に帰って少しづつ落ち着いてきました。

それにしても、やっぱり日本最高!!

何言っても通じるし、何言われても100%理解できる

行きたいとこあれば自分ですぐ行ける

スーパー銭湯や温泉ある(私の中でこれかなり重要

お店の接客クオリティ高い

食べるものおいしい(実家では毎日が食卓にあがってました)

実家滞在中、両親とも働いてたので私は家政婦さんとして活躍。両親もだんだん私への扱いが雑にwww。

 

その後旦那からはテキスト(携帯メール)が何回かきましたが、

「連絡くる度に今まであったことを思い出して辛くなるし、今は先のこと何も考えられない。限界の一歩手前まできて今こうして日本にいるんだから、少なくとも2週間は連絡するのやめてほしい」

と伝えると、納得してくれました。

アメリカでは11月にThanksgiving(サンクスギビング)の祝日があります。

サンクスギビングは家族で集まって食事(ターキーメイン)をする家族行事の日。

クリスマスとサンクスギビングはアメリカで2大必須家族行事です。

旦那から、モカは俺の家族だし、この日だけでもビデオコールできないかと言われたんですが、結局断りました。(今考えるとひどいことしたなー・・・)

 

12月にはいり、私の気持ちも落ち着いてきたので、今後について1人考えてみました。

気持ちが落ち着いてくると、思い出すのは旦那とのいい思い出ばかり。

そして外出すると、ことあるごとに「今度は彼と一緒に来たいな」とか、「これおいしいから今度一緒に食べたいな」とか、2人での行動を考えるようになりました。

 

本当の彼は天使なのです。

とてもやさしくて、私の事をいつも考えてくれて、とても素敵な旦那様なのです。

ただ薬を使っている時の彼は悪魔なのです。

そしてこれは本当の彼ではないのです。

 

彼に連絡をとると、

「薬は最後に使って以来やってない。私のために頑張っている」と。

とてもうれしかったです。でも、ん?最後という言い方に引っ掛かり、「いつが最後?」と聞いてみると、

「・・・実はサンクスギビングの前に使った。ビデオコールできないと言われて、その時は本当に耐えられなくて使ってしまった。」

「でもそれからはやってない。知られたくなかったけど嘘はつきたくなかった。だから最後というあいまいな言い方ではぐらかそうとした。」

「もう薬やらない?」と私。

「それは断言できない。これは病気だから。絶対やらないと言い切るとになるから。でもできる限りのことはするし。前のように戻りたい。1人で家にいても自分の家じゃないみたいだし、本当にさみしい。早く会いたい。つらい思いをさせてごめん。」

彼は私が跡形もないくらいにたたき壊したクローゼットのドアも取り換えてくれてました。私が帰ったとき嫌な記憶を思い起こさせないように。

ちなみに、彼のデスクトップパソコンは、なんと壊れてませんでした

彼は自作のパソコン使ってて、PCケースが頑丈なものだったらしく、私はケースを壊しただけだった。

 

考えた結果、いろいろあったけど、

私たちは再度二人で頑張っていくことに決めました

 

その後旦那はもともとの予定通り日本にきました。

空港で久しぶりに見た時はうれしくて、やっぱり彼のこと好きなんだなと実感。

この時、私たちの前でYouは何しに日本へ?のスタッフが外人に声かけてました。やっぱ私(日本人)が一緒だったから旦那は声かけられなかったのかな??

彼は長時間のフライトもあり、とても疲れていました。とにかく寝る

せっかくだからといろいろ旅行計画たててたのに、どこ行ってもただ寝る。寝るか食べるか移動。それが実家に帰ってからも数日続き、さすがにあたしも、アメリカ離れる前に薬使ったのかなと思いました。

私の両親もあまりに彼が寝てるから病気なんじゃないのと聞いてきたくらい。

 

2019年1月、正月を私の家族や親族と過ごした数日後、旦那の祖母の訃報が入り、旦那だけ予定日より早く帰国。

旦那はおばあちゃん子で、祖母のことをいつも「Super Granny」と呼んでいました。私も何回か会ったことがあるんですが、ほんとに素敵な方です。

日本風に言うと「女手一つで子供5人をしっかりと育てあげた肝っ玉母さん」

旦那が小さいころ、ロックを大音量で聴いていてお母さんに怒られても、彼女が味方になってくれてそのままロック一緒に聴いてたらしいです。

とても悲しいですが、最後は子供達全員に看取られて、穏やかに天国へと旅立ったとのこと。ご冥福を心よりお祈りします。

 

私は当初の予定通りにアメリカに戻りました。

ここで触れておきたいのが航空チケットについて・・・。

みなさんは旅行の時、格安航空チケット取りますか?それとも多少高くても変更可能なチケット取りますか?

私達は基本格安チケット。

しかし、格安チケットは変更時、ものすごい手数料がかかります。

今回変更に変更を重ねたため、私達は当初の3倍以上もの代金を航空チケットの為に使いました。時期も年末年始っていうのもあるんですが・・・。

もちろん何があるかわからないのが人生ですが、ほんとに痛い出費。

私達はこれを「私たちの人生出直し費用」だと思うことにしました・・・。

 

空港到着後、車まで戻りまず第一にしたのが車のチェック

以前薬を隠してた場所に何もないのを確認して2か月ぶりに自宅へ。

それから「数日」は平穏な日々を過ごせました。

 

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