国際結婚による様々な悩み(文化の違い)、問題(うつ病、薬物依存症)、良かった事

国際結婚による様々な悩み(文化の違い)、問題(うつ病、薬物依存症)、良かった事

国際結婚して4年、アメリカにて日本では経験してこなかった様々な問題、悩みに直面しています。ブログで共有することで、皆さんへの情報提供と自分の気持ちの整理、励ましになればと思ってます。

異変

無事仕事復帰もし、生活も順調にみえたんですが、半年後のある日旦那が酔っ払って帰ってきました。

「酔ってるの?飲んで帰ってきたの?」

「うん。」

「どこで?」

「ウォルマートでビール6缶買って、駐車場で飲んで帰ってきた。」

ホントにびっくりしたのと、とても不安になりました。もしかしてアルコール依存症になりかけてるのでは??とも思いました。

「飲みたいなら家で飲んで。もうこんな危ないこと2度としないで。事故起こす可能性だってあるし、警察に捕まるかもしれないよ。」

「ごめん、もうしない・・・。」

それから数日後、また酔っ払って帰ってきました。

「どこで飲んだの?」

「運転しながら飲んで帰ってきた。」

あたしは頭が真っ白になり、そしてすぐ怒りが湧いてきて、

「もし次こんなことがあったら、離婚するから。それくらい大変なことをしてるんだよ。あたしはこれは許さないから。」

ここで旦那は離婚という言葉に怒りを覚えたようで、

「俺がどういう気持ちで飲んだのかわかる?なんで飲んだのか理由も聞かずにただ離婚離婚言ってきて、2度と離婚するっていうな。その言葉だけは使うな。それがどれだけ人の事傷つけてるかわかるか?」

ただ私もこれだけは譲れず、

「それだけのことをしてるから言ってるんだよ。あたしは軽い気持ちで言ってるんじゃないし、離婚したくないなら2度と飲酒運転しないで!飲酒運転に例外なんて存在しない。どんなにつらいことや悲しいことがあったとしても、たとえ身内に不幸があったとしてもぜったいに許されない。飲みたいなら家で飲めばいい。」

旦那は離婚という言葉はひどい、俺がどれだけ傷ついたかモカにはわからない、ということをくり返し言い続け、結局彼の両親が来て仲裁するような形となりました。彼の両親はどちらの味方というわけでもなく、客観的にみて話してくれました。

「みんなあなたのことを心配してるから言ってるのよ。あなたはあたしの唯一の息子で、私は絶対に息子を失いたくないし、飲酒運転によって被害者にも加害者にも絶対になってほしくないのよ。」というお母さんの言葉を聞いても、彼は「みんなが俺を責める。俺だけが悪者になっている。俺の味方は誰もいない。」と怒っていました。

今思えば、あたしももっと優しく落ち着いて話すべきだったと思います。彼がまだ立ち直ろうともがいている最中だというのに、飲酒運転にかっとなって理由も聞かず、我を忘れて怒ってしまいました。彼はひどいCraving(欲求)と戦っていたんだと思います。それで薬ではなくアルコールでどうにかごまかそうとしたんだと思います。その後どういう結果が待っていたかは言うまでもないとおもいますが、次の記事にて。

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