リハビリ施設(Rehab)に入るまで
初めて薬を見つけた(前記事)のが2017年10月
2回目が2018年1月
3回目が3月
4回目が4月
その間も嘘をつき、結局1回目のRehab前に見つけたのはこの4回で、実際にはその間全然やめていなかった。
そして4回目は最悪でした。
この頃定期的にカードの履歴をチェックしてました。
ふと見るとその日にホテルからのチャージが。
すぐに旦那に電話。
「今どこ?」
「友達(よく車を直すの手伝いに来ていた)の家。」
「その人とかわって。」
「今トイレ。」
「じゃあ、その人の奥さんとかわって(以前一度会ったことあります)。」
「今寝てる。」
「カードにホテルからのチャージあるんだけど。」
「え?ぜんぜん知らない。それPending(保留)なら間違いかもよ。そのうち消えるよ。」
「じゃあビデオカメラに切り替えて家を映して(一度行ったことがあります)。」
「あ、充電が切れそう・・・」プツッ・・電話切れる。
それから何度電話しても留守電になるだけ。
たまりかねてホテルに電話。
「利用してないのにカード利用履歴があるんですが。」
「お名前は?」
「(私のフルネーム)です。」
多分カード番号も伝えたと思います。
ラストネームは結構珍しいのですぐ判明した模様。
「(旦那のフルネーム)でチェックインがあります。」
「・・あ、そうですか、同じクレジットカードなので私が使ったのかと思いました。ありがとうございます。」
アメリカは銀行で共同口座(Joint account)開設できます。
そこでお互いがカードを作ると番号が同じになります。
それにしても、日本だとこういう問い合わせで旦那の事絶対教えてくれないですよね!
アメリカは個人情報ダダ洩れです。
自分や家族の名前をネットで検索すると、住所や親族の名前など簡単に出てきます。
とにかく、これで旦那がホテルにいることが判明。
その後も電話がつながることはなく私は家で待機。
深夜にやっとテキスト(携帯メール)あり、
「ごめん、今ホテルにいる。ディーラーと一緒にホテルで薬を使ってた。家では使えないけど、誰かと一緒に使いたかったからホテルに来た。」
「何人?男だけ?」
「女性のディーラーだけ。でも神に誓って男女の関係は何もない。薬を使っていただけ。」
「普通に考えて男と女がホテルに行って何もないって言われて信じる?」
「ほんとにごめん。でもこれは嘘ではない。薬のことでは嘘をついたけど、俺は一生浮気はしない。これだけは信じてほしい。今から家に帰るから。」
帰宅後、彼は自分では薬はやめられないので、施設に入ると決めました。
その時彼の携帯もチェック。
そしてわかったのが、ホテルで言い訳作りのために必死に友達に連絡を取っていたが連絡が取れなかったこと。
そして、薬とは関係ないと旦那がずっとかばっていた彼も、修理と見せかけて薬を使うためにうちの車庫に来ていたということ。