Confession(告白)
昨日から一夜明け、私は落着いていました。
昨日の記事はこちら
internationalmarriage.hatenadiary.com
義母とNar-Anonのおかげです。
ちなみに家では悔し泣きしましたが、ミーティングでは泣きませんでした。
今日の朝旦那が実家から帰ってきました。
気持ちが不安定だったらしく、終始泣いていました。
で、私にもう1つ言うことがあると・・・。
浮気したとか言われるかと思ったら、
「今週は、もうSmokingだけでは足りなくてInjection(注射)するようになった。」
私が思う以上に彼の依存症は深刻になってました。
IV(Intravenous)use(静脈注射)というらしいです。
私がまだ何の知識もなかった発見初期、
覚醒剤=注射、というイメージでした。
旦那にパイプで煙を吸うと聞いた時、他にも方法があることを知りました。
今はもう注射しないと薬が以前ほど効かなくなってきていると・・・。
もしこのままRehabに行かなければ、彼は(私達家族は)今までミーティングで聞くだけだった事を経験すると思いました。
まず会社を解雇になり、
借金や窃盗して薬を手に入れるようになり、
警察に捕まり、刑務所に行き、
ホームレスになり、
家族全員バラバラになり、
自殺者がでるかも・・・。
こうなるとHitting Rock Bottom(底付き)状態。
依存症についていろいろ調べていると、ここまで行ってようやく依存症から回復しようと思うとか、1度底付きを経験しないと回復は望めないという意見もあります。
ただ家族はそうなっていく所を見たくない、経験したくない、当の本人でさえ望んでない。
Nar-Anonでは、たとえ自分の子供やパートナーが底付き状態になっても、
その家族は幸せにならなければならない。
そのためにどう気持ちを持っていくかを学びます。
それは見捨てることではなく、そこには愛はあるのです。
愛さえ分からなくなる時もありますが・・。
与える愛だけじゃなく、見守る愛、道を示す愛、突き放す愛など。
いろいろ形はあると思います。
ただ、苦しんでる姿をみて放っておくことは本人と同じくらい苦しいことですよね・・。
悟りの境地に行くしかないぐらいの困難な道のりだと思います。
それでも本当の姿(依存症になる前の)を知っているからこそ、望みを捨てきれない。
私達のケースはまだ底付き状態前。
どうにか上へ向かって這い上がり、そして以前の天使の彼に会いたいです。
旦那は今日も薬とSyringe(注射器)を買いました・・。
今は実家に戻ってます。
明日の早朝空港まで行き見送ります。