国際結婚による様々な悩み(文化の違い)、問題(うつ病、薬物依存症)、良かった事

国際結婚による様々な悩み(文化の違い)、問題(うつ病、薬物依存症)、良かった事

国際結婚して4年、アメリカにて日本では経験してこなかった様々な問題、悩みに直面しています。ブログで共有することで、皆さんへの情報提供と自分の気持ちの整理、励ましになればと思ってます。

ストレスの定義

昨日旦那と電話で話している時、誰かが旦那に話しかけてきました。

かすかに聞こえたのは昨日のクラスの中での話のよう。

後で聞いてみると

「昨日は10時~12時のクラスがあった。途中10分休憩があり、10:57からだから普通に考えたら11:07まで。クラスは11:10に再開された。1人11:15に戻ってきた人がいて、彼は講師に文句を言い始めた。「俺が帰ってくるまで待ってくれてもいいじゃないか。」でも11:10でも3分は余裕みてくれてたし、彼は講師を単にいじめてるようにみえた。でも誰も何も言わなかった。だから俺が「遅れてきたのは君だけで、クラスも早く再開されたわけではない。自分を正当化するのはおかしい。講師は何も間違ったことはしていないよ。」と言った。すると相手が「は?何がお前の問題なんだよ。ただけんかしたいだけか?」といってきたので「俺は何も問題はない。これは同意、不同意の問題。俺は君の抗議に同意できないから意見を述べただけだ。」と伝えた。すると相手は真っ赤な顔をして今にも殴り掛かってきそうな雰囲気だったが結局そのままクラスは続行され、みんな講義を最後まで受けていた。」と。

 

まあ普通にいい話ですよね。

でも私に疑問が起こりました。

「ねえ、いつも自分は社交的ではないとか、人と(特に初対面)話すのは苦手とかいってるじゃん。うつや不安がひどい時も誰も自分を必要としていないとか、みんな俺が失敗したらいいと思っているとか言うじゃん。でも私からみたらあなたは社交的に見えるし、誰とでも普通に会話できてるし、私は自分のことまあ普通だと思ってるけど、私にしたら今回の状況でみんなの前で意見を述べるほうがはるかに難しいと思うけど。」

旦那は

「普段の会話は何を言っていいかわからないし、自分が間違ったこと言うんじゃないかとびくびくする。話す前も後も常に不安に思う。でも今回のクラスでの状況は100%自分が正しい、100%相手が間違っているという自信があった。だから不安はなかった。」

まあ、確かにそうですが、人の前で自分の意見言うのって勇気いりますよね。

私が今まで考えていた緊張とかあがり症とか非社交的とか、やはり考え方は人それぞれなんだなと思いました。自分の中の定義によって難しさや状況もかわるのだと。

Depression(うつ), Anxiety(不安障害)はきっかけも個人のストレスの定義によるし、そこから脳の病気もあわさって、気の持ちようだけではどうにもならない治療の必要な病気になります。

感情的な話になる前に、やはり脳の病気になるのだなと、改めておもいました。

少しだけ理解できたような気がします。

 

参考までに。

うつや不安障害に関するリンク

うつが発症するしくみ

うつと不安障害を同時に抱えるとどんな感じなのか

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