国際結婚による様々な悩み(文化の違い)、問題(うつ病、薬物依存症)、良かった事

国際結婚による様々な悩み(文化の違い)、問題(うつ病、薬物依存症)、良かった事

国際結婚して4年、アメリカにて日本では経験してこなかった様々な問題、悩みに直面しています。ブログで共有することで、皆さんへの情報提供と自分の気持ちの整理、励ましになればと思ってます。

3者カウンセリング

昨日旦那と彼のカウンセラーと私でカウンセリングがありました。

彼は順調に日々プログラムを行っているようです。ただ帰宅後も今と同じ環境は望めないわけで、そこからが正念場、というか実際の彼の生活。

現段階で何か不安や疑問があるか聞かれたので、仮にまた薬を使ってしまった場合すぐRehabに戻るべきなのか聞いたところ、

「もちろんそれがベスト。ただ仕事や保険などを考慮しないといけないので、まずはそうならないように二人が元の生活に戻って何をしたらいいかを考えましょう。」

と。提案されたのは

  • お互いの境界線の確認
  • 週二回お互いの状況確認の時間を作る
  • ミーティングに行く

旦那

  • 自分の感情(特に怒り)を薬物に向けないために書き出す
  • 友達との関係について考える

  • 依存症関連の本を読む

 

お互いの境界線の確認

これはお互いを守るため。

お互いの生活、時間を尊重し、監視しあうのではなく心にゆとりを持つ。

以前は私が見ていないと彼は薬を買いに行くとか、何か悪い事するのではといつも不安で探偵まがいのことしてましたが、彼が変わらない限り私が知ってようがいまいが結局するときはするんですよね。私が監視することでまた彼もストレスを感じ、それが引き金になる場合もあるかも。百害あって一利なし。

旦那は何があろうと私の責任にすべきではない。私に頼るべきではない。そのためにミーティングやカウンセリングに行き、薬を処方してもらうなど彼が行動を起こす必要がある。(病気を抑制する)

 

週二回お互いの状況確認の時間を作る

お互いの境界線を越えないというのは、無視しあうというわけではありません。

毎日だとストレスになるから週2回テーブルにつく時間を作り、お互いの状況を報告しあう。不安やストレス、お互いが依存症について何を考え何を実践しているのか等。

 

ミーティングに行く

私はNar-Anon

彼はNAやRefuge Recovery

とにかくどんなにいい状態のときでもミーティングには行き続ける。自分が救われるのはもちろん、グループの人達の支えになる場合もあるし、それによってまた薬物から距離を置くこともできる。

ミーティングでスポンサー(sponsor)メンター(mentor)を見つけることも大事。

スポンサーやメンターとは、過去に自分と同じ体験をもち、共感しあえる存在で先輩のような存在。彼で言うと以前薬物依存症で苦しんでいたが、現在は回復し、何年、何十年と断薬している人。スポンサーを見つけることで、自分が辛い時いつでもその人と話ができる環境を作る。

 

旦那

自分の感情(特に怒り)を薬物に向けないために書き出す

旦那曰く、彼は感情、特に怒りの感情をコントロールするのが難しいと。

なので今までどういう時にどういう感情で薬を使いたくなったかを書き出し、どう対処したらいいかを考えていく。

また帰宅後も毎日どういう感情が起こったかを書き出す。

 

友達との関係について考える

彼は友達数人(薬をしない)にRehabに行くことは話しています。ただ、やはり薬をしたことないし、また私のような家族の環境に陥ったことがないので、なかなか理解できないと思います。なので旦那から話して理解してもらう努力をするのか、もう全く違う友達を一から見つけるのか(これはこれで難しい)。とにかく薬を一緒にやってた友達に頼ることはもうやめる。

 

依存症関連の本を読む

おすすめの本を3冊おしえてもらいました。

Everything Changes Beverly Conyers著

Addict in the Family Beverly Conyers著

Reclaim Your Family From Addiction Craig Nakken著

 

実は今読みかけの本が2冊(上記とは別の依存症関連の本)たまってます・・・。

頑張って読みます!

読み終えたら感想記事書こうと思います。

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