国際結婚による様々な悩み(文化の違い)、問題(うつ病、薬物依存症)、良かった事

国際結婚による様々な悩み(文化の違い)、問題(うつ病、薬物依存症)、良かった事

国際結婚して4年、アメリカにて日本では経験してこなかった様々な問題、悩みに直面しています。ブログで共有することで、皆さんへの情報提供と自分の気持ちの整理、励ましになればと思ってます。

Overdose(過剰摂取)

以前オースティン・ユーバンクスさんの記事を取り上げました。

internationalmarriage.hatenadiary.com

詳細な死因についてはまだ公表されていませんが、Overdose(薬の過剰摂取)によるものであることを家族が認めています。

died of an apparent accidental drug overdose. という一文も記事に見つけました。

自殺ではないが、明らかな薬の過剰摂取により死亡

察するに、それまで薬の使用を長期間やめていたのに、以前と同じ量使ってしまったのだと思われます。薬物依存では体が耐性をつけ、量がどんどん増えていきます。ずっとやめて体の耐性がなくなった状態で以前と同じ量を摂取すると、致死量になることも。

オースティンさんのまわりの誰もが予想してなかった結末だったそう。

死の直前まで誰も異変に気付かなかったと。

ここが依存症の難しいところだと思います。

 

どんなに回復しているようにみえても、何年やめることができても、私達はこの病気が慢性疾患であり、再発する恐れがあることを忘れてはいけません。

 

実際私も2回目のRehab後、旦那は順調に回復していると思っていました。

でも実際にはRelapse (再発)しました。

実際に元気な姿を見て、前向きな発言を耳にすると、つい大きな期待を抱いてしまうんですよね。

「もうこれで大丈夫。彼は依存症から回復した。」と・・・。

実際には本人の心の中ですごい葛藤の日々が続いているのだと思います。

 

私も毎日期待、不安の繰り返しです。

旦那と話す→期待

依存症の記事を読む→不安

旦那と話す→期待

過去を思い出す→不安

旦那と話す→期待

将来を考える→期待と不安

この繰り返しです・・・。

でも不安になっても、私には何も変えることはできないんですよね。

不安と心構えをすることは別だと思います

慢性の病気だということを忘れず、付き合っていくしかないですね。

 

と、今の気持ちが落ち着いた状態で考えることは簡単なのです

これがいざ起こった時に、自分を見失わないよう、自分自身のケアをしておかないといけないですね。

自分自身のケア=Nar-Anonなどのサポート、依存症に振り回されない自分の時間、経済面での基盤等の確保

 

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