アメリカの医療保険
以前ちょっとだけ保険についてふれました。
internationalmarriage.hatenadiary.com
今日はもう少しまとめてみよう思います。
注)私の経験と他のサイトの説明等を参考にしながらまとめてみましたが、もしかしたら勘違いしているところもあるかもしれないのでご了承ください。
我家は旦那の勤め先の保険に入っています。
通常のクリニック用と、歯科、眼科用の保険とで分かれています。
メインの保険
まずカードを見てみると、
PPO
Office Visit $15
Specialist $25
Urgent Care $50
と書かれています。
PPO(Preferred Provider Organization)は、保険会社が使うネットワーク内の医療サービスならどこでも割引料金が適用されるというものです。
インネットワークなら上記の料金で診察。
Urgent Careはなんだか緊急のような意味に感じますが、ERではなく、予約なしで受診するときです。
通常はかかりつけ医にかかる時など必ず予約が必要です。
アウトオブネットワークの病院でも保険は使えますが、自己負担額が高くなります。
我家が保険で救われたのがOut-of-Pocket-Maximum(年間自己負担限度額)の制度。
保険対象となる医療費支払い自己負担額が年間上限額に達すると、後の医療費は全額保険会社が支払ってくれます。
これもインネットワークとアウトオブネットワークで上限額が分かれています。
旦那はRehabに3回行っています。
Rehabの料金はめっっっっっちゃ高額です!!!!
保険なしではよほどの金持ちでなければ利用できません。
最初の2回はアウトオブネットワークで自己負担額がありましたが、Out-of-Pocket-Maximumに達し、その後の医療費は自己負担なしでした。
3回目(今回)はインネットワークでOut-of-Pocket-Maximumにも達していたため、自己負担額はありませんでした。今後今年の医療費は自己負担なしになります。
現在私はカウンセリングにかかっていますが、自己負担額はゼロで済んでいます。
処方薬も自己負担額ゼロになります。
歯科の場合はまた別の保険になります。
保険を使うにはまずネットワーク内の歯科を探し、事前に登録しておく必要があります。年2回、無料の歯科検診(レントゲンなども含まれてます)もあり、歯列矯正にも保険が使えます。ただ保険を使っても結構歯の治療費は高いです。なので虫歯にならないのが一番ですね。
眼科は、目の病気に関してはメインの保険を使います。
視力の検査や、メガネ、コンタクトレンズのための保険が別であります。
検査費用だけでなく、メガネやコンタクトレンズの購入にも保険が使えます。
以上、簡単ではありますが、アメリカの(我家が加入している)保険についてでした。