国際結婚による様々な悩み(文化の違い)、問題(うつ病、薬物依存症)、良かった事

国際結婚による様々な悩み(文化の違い)、問題(うつ病、薬物依存症)、良かった事

国際結婚して4年、アメリカにて日本では経験してこなかった様々な問題、悩みに直面しています。ブログで共有することで、皆さんへの情報提供と自分の気持ちの整理、励ましになればと思ってます。

人はここまで寛容になれるのか・・・

headlines.yahoo.co.jp

もう一年以上たつんですね。

最初にニュースを見たときは、絶対に何か隠された別の理由があると疑ってましたが、本当に単なる彼女の勘違いだったのかな・・・。

 

しかし、弟さん、本当にすごい。

自分に置き換えてみる。

我家でくつろいでいたら、自宅と勘違いした警官が突然入ってきて銃で撃たれた。

自分の身に起こっても許せないし、家族が射殺されたとしても、絶対許せないと思う。

関連記事のコメント欄に、弟さんは

あなたを許します。神様もあなたを許すと思います。家族の前では言えないが、あなたが刑務所へ行く事も望みません。あなたが人生をキリストに捧げる事が一番良いと思います。あなたを人として愛しています。そしてあなたに悪い事が起こる事は望みません。」とハグしたときに彼女に伝えたとありました。

 

私は宗教について普段あまり考えることはありません。

入れ込みすぎると危険な方向に向かうこともあるからです。

でも、人によっては宗教のおかげで精神的に強くなれたり、周りに対して寛容になれたり、とてもいい方向に向かうこともできます。

大事なのは、宗教そのものではなく、たとえそれが何であれ、信じる過程でどれだけいい方向に自分を持っていけるかということだと思います。

 

以前サウスパークという下品なアニメを観てたんですが(過激で大人向けです)、その中にモルモン教の家族の友達ができるというエピソードがありました。

最後に男の子が、

「俺はモルモン教はでたらめな宗教だと思っている、でもモルモン教によって家族は幸せで、自分も幸せを感じている。だから宗教が何であれ、誰に何を言われようがどうでもいい。自分は今幸せだ。」

みたいなことをいってました。(うろ覚えです。すいません)

 

要は自分次第、考え方次第なんですよね。

でも、私には無理だなー。この弟さんみたいに行動することはできないと思います。

 

でも、例えば、自分が交通事故を起こして誰かの命を奪ってしまい、その家族から許されていたとします。その後で自分の家族にこのような事件が起きたら・・・。

そしたら、自分の行いのせいで家族が犠牲になった(karma)と責めるかな。

 

でもこれが究極のPay Forward かな。

難しいですね。

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